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NEC Express5800/R120h-1M Manual

NEC Express5800/R120h-1M Manual

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このたびは弊社製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本製品のご使用において、ご注意いただくことがあります。誠におそれ入りますが、ご使用前に下記内容を
必ずご一読ください。
なお、本書は必要なときにすぐに参照できるよう大切に保管してください。
1) はじめに
2) システムROMの機能に関する注意事項
3) iLO 5 の機能に関する注意事項
4) OSに関する注意事項
5) 全般の機能に関わる注意事項
A) ファームウェア変更に伴う変更点
B) 誤記訂正
1) はじめに
● 本製品のマニュアルについて
本製品に関する詳細は、下記サイトに掲載しているマニュアルに記載しています。
https://www.support.nec.co.jp/
「NEC サポートポータル内検索」より、以下の ID で検索してください。
R120h-1M : 3170101948
R120h-2M : 3170101949
また、ESMPRO/ServerManager、ESMPRO/ServerAgentService、エクスプレス通報サービス/エクスプレス通報
サービス(HTTPS)/エクスプレス通報サービス(MG)に関しては、
ESMPRO 日本語ポータルサイト<https://jpn.nec.com/esmsm/>
NEC サポートポータル<https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010102124>
の最新の情報およびバージョンをご確認のうえ、ご利用ください。
● Starter Packについて
本製品で使用する Starter Pack は、以下 Web サイトに最新版が掲載されています。
Web に掲載されている内容を確認し、バージョン S8.10-007.01 以上を適用してください。
https://www.support.nec.co.jp/
(「NEC サポートポータル内検索」より、「S8.10-007」を検索)
● VMware ESXiのドライバ・サービスモジュールについて
本製品で使用する VMware ESXi のドライバ・サービスモジュールは、以下 Web サイトに最新版が
掲載されています。Web に掲載されている内容を確認し、適切なバージョンを適用してください。
1. Agentless Management Service および iLO Channel Interface Driver
https://www.support.nec.co.jp/
(「NEC サポートポータル内検索」より、 「Agentless Management Service」を検索し、 【最新版】と表示され
「Agentless Management Service および iLO Channel Interface Driver (VMware ESXi 6.x 版(x=0,5 または
7))」を適用してください)
2. WBEM プロバイダおよび CLI ツール
https://www.support.nec.co.jp/
(「NEC サポートポータル内検索」より、 「WBEM プロバイダ」を検索し、 「 【最新版】WBEM プロバイダおよび
CLI ツール(VMware ESXi 6.x 版(x=0,5 または 7))」を適用してください)
3. VMware ESXi デバイスドライバ
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3140105866
(「PC サーバ/ブレードサーバ(Express5800 シリーズ)」から対象 OS の「デバイスドライバ一覧」を選択)
Express5800/R120h-1M,R120h-2M
ご使用時の注意事項
- 1 -

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Summary of Contents for NEC Express5800/R120h-1M

  • Page 1 「Agentless Management Service および iLO Channel Interface Driver (VMware ESXi 6.x 版(x=0,5 または 7))」を適用してください) 2. WBEM プロバイダおよび CLI ツール https://www.support.nec.co.jp/ (「NEC サポートポータル内検索」より、 「WBEM プロバイダ」を検索し、 「 【最新版】WBEM プロバイダおよび CLI ツール(VMware ESXi 6.x 版(x=0,5 または 7))」を適用してください) 3. VMware ESXi デバイスドライバ https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3140105866 (「PC サーバ/ブレードサーバ(Express5800 シリーズ)」から対象 OS の「デバイスドライバ一覧」を選択)
  • Page 2 ● 本製品の保守作業時間に関して 本製品は、障害発生時等に伴う保守作業に際し、保守部材と搭載ファームウェア、ドライバの組み合わせに よっては、保守作業に時間を要することがあります。 - 2 -...
  • Page 3 2) システムROMの機能に関する注意事項 ● Submit Fail For FormのQuestion(質問)ポップアップ表示についての注意事項 システムユーティリティにおいて設定の変更中に、次のSubmit Fail For FormのQuestion(質問)ポップアップが 表示された場合は、「キャンセル」を選択して変更を破棄してください。 さらに、サーバーの再起動を行ってシステムユーティリティに入りなおしてから設定の変更を再度 行ってください。もし「OK」を押してそのまま設定変更を進めると、装置に記録されているSerial Number、 Product IDなどの設定情報を消失することがあります。 英語表示の場合 日本語表示の場合 ● 赤文字画面(RSOD:Red Screen of Death)が表示された場合の対処について 装置の構成変更や設定変更などシステムの状態を変更した場合や、接続デバイスへのアクセスタイミングに より、OS起動前に稀に赤文字画面(RSOD)が表示され、本製品の操作が出来なくなることがあります。構成変更や 設定変更に伴う一過性の事象の場合があり電源OFF/ONによって回復します。 赤文字画面(RSOD)が表示された場合、装置の電源OFF/ONをお願いします。 問題が解決しないときは、保守サービス会社にお問い合わせください。 赤文字画面の例 - 3 -...
  • Page 4 ● 「Memory Initialization Start」のメッセージでPOST停止した場合の対処について 「Memory Initialization Start」のメッセージで POST 停止した場合、システムメンテナンススイッチの SW6 によりシステム設定をデフォルト値に戻すことで復旧することができます。 詳細な手順は、メンテナンスガイド「1 章(7.3.3 システム設定をデフォルト値に戻す)」の項を ご参照ください。 ● シリアルコンソールにPOSTデバッグ情報が出力される件について システム ROM v2.32 (03/09/2020)において、POST 実行時、まれに POST デバッグ情報がシリアルポートに出力 され、POST 実行時間がおおよそ 2 分長くなることがあります。 システム ROM v2.34 (04/09/2020)では、この問題が修正されています。 ● Server Configuration Lock(SCL)についての注意事項 (1) システム運用中は SCL 機能を無効にし、使用しないでください。 (2) SCL 機能有効時に設定するパスワードは大切に保管してください。SCL のパスワードを紛失した状態で、SCL 機能によりロック(OS ブート前に停止)されると、ロック解除できず、二度とブートできなくなります。...
  • Page 5 ● SW RAID有効時、内蔵DVD-ROM(N8151-137/138)が2個表示される件について システム ROM バージョンが v2.00 (02/02/2019)以降、 v2.32 (03/09/2020)未満の場合、 Embedded SATA Configuration 設定(*1)を[Smart Array SW RAID Support]設定時、運用環境により Disk Utilities メニュー(*2)に内蔵 DVD ドライブ情報が 2 個表示されます。 どちらのドライブを選択した場合でも同じ内蔵 DVD ドライブの情報が参照できます。 (*1) 「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Storage Options > SATA Controller Options >...
  • Page 6 ● システムユーティリティおよびワンタイムブートメニューの表示について (1) BMC Configuration Utility 配下のメニューの変更権限については、BMC Configuration Utility > Setting Option > Require user login and configuration privilege for BMC Configuration を有効にすることで保 護してください。 BIOS/Platform configuration (RBSU) > Server Security > Set Admin Password の設定では保護されません。 (2) System Information > Processor Informationで表示されるL2 Cache、L3 Cacheの Maximum Size、Installed Sizeは1MBを1024000バイトに換算した数値で表示されます。...
  • Page 7 *3: ● Extended Memory Testオプションの設定値について システム ROM のバージョンが v2.36 (07/16/2020)の場合、Extended Memory Test オプションは、自動的に Disabled となります。 System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Memory Options > Extended Memory Test - 7 -...
  • Page 8 3) iLO 5の機能に関する注意事項 ● iLOの再起動を行う場合の注意事項 サーバー起動からOSの起動完了までの間(POST (Power On Self Test)実行中も含みます)は、iLOの再起動を 行わないでください。 また、システムユーティリティの操作途中も、iLOの再起動を行わないでください。 該当タイミングでiLOの再起動を行うと、期待しない動作となる場合があります。 たとえばシステムユーティリティの設定変更途中にiLOの再起動(※)を行うと、直後のシステム再起動処理 (Reboot)が正常に動作しない場合や、装置に記録されているSerial Number、Product IDなどの設定情報を消失 することがあります。また、POST (Power On Self Test)実行中にiLOの再起動を行うと、iLO Webインター フェース:[Information] – [Overview]ページにおけるUUID、UUID(論理)が不正な表示になる場合があります。不 正な表示となった場合は、本体装置の電源をオフ、オンしてください。 <対象となるiLOの再起動の方法> - iLO Webインターフェースなどを利用したネットワーク経由でのiLOの再起動。 - UIDスイッチを使用したiLOの再起動。 ※ システムユーティリティの「BMC Configuration Utility」での設定変更後のiLOの再起動については、本書 の「システムユーティリティの「BMC Configuration Utility」の操作についての注意事項」を参照して 操作してください。...
  • Page 9 ● システムユーティリティより、Admin Passwordを設定(※1)した場合や、iLO Webインターフェースから、[ホスト 認証が必要]設定を有効(※2)に設定した場合の注意事項 (※1) iLO 5 ファームウェアバージョン:1.43 未満を適用した環境の場合が対象となります。 [System Configuration] – [BIOS/Platform Configuration (RBSU)] – [Server Security]より、Set Admin Password オプションにてパスワードを設定する。 (※2) iLO ファームウェアバージョン:1.40 以上を適用した環境の場合が対象となります。 [Security] – [Access Setting] – [iLO]にある[ホスト認証が必要/Require Host Autheentication]を 『有効』に設定する。 設定を行った場合、次に示す状況が発生します。 ・アラートビューアに、 “Remote Insight/Integrated Lights-Out 認証されないログイン試行検出”の メッセージが多数表示されます。...
  • Page 10 ● Windows上でのvEthernet (Hyper-V Virtual Ethernet Adapter) 構成時のiLO Webインターフェースのネットワー クアダプタのIPv6アドレス表示に関する注意事項 iLO 5ファームウェア:2.10以上 2.18以下をご使用の場合、Windows OS上でvEthernet (Hyper-V Virtual Ethernet Adapter)が構成されている場合、iLO Webインターフェースの[Information] - [Network] - [Physical Network Adpters]において、構成されている各[Adapter]の[Network Ports]の”IPv6 Address”において正しいIPv6アドレ スが表示されない場合があります。 vEthernet構成時のIPv6アドレスに関しては、 OS上のネッワークアダプタのプ ロパティにてご確認ください。 ● ネットワークブリッジ構成時のiLO Webインターフェースのネットワーク情報の表示について ネットワークをブリッジ設定で構成し、iLO 5ファームウェア2.31以上でご使用の場合、iLO Webインター フェースの[Information] - [Network] - [Physical Network Adapters]に表示される内容がOS上の内容と一致 しない場合があります。ブリッジ情報の詳細は、OS上のネッワークアダプタのプロパティにてご確認ください。...
  • Page 11 英語表示の場合 ● 物理ドライブのステータス変更時のSNMPトラップ通知のロケーション情報欠損に関する対処について 物理ドライブのステータス変更時のSNMPトラップ通知において、ロケーション情報が欠損する場合があります。 ロケーション情報に関しては、iLO 5 webインターフェースの[情報]-[インテグレーテッドマネジメントログ]で 同じイベントのロケーション情報をご確認ください。 例: Abnormal, physical drive status change detection,iLO SNMP Trap,mgr_WIN-U6HIHPNIH1Q,uru-rhel83,192.168.0.57,,2021/10/01 15:22:57,iLO,0xc0000be6,"A physical drive status change has been detected. Current status is 3. (Location: ot 12 Controller: Slot 12)","If the physical drive status is 'failed(3)', 'predictiveFailure(4)', ●...
  • Page 12 ● iLO WebインターフェースのAgentless Management Service (AMS)のステータスについて iLO Webインターフェースの[System Information] – [Summary] – [Subsystem and Devices]のAgentless Management Service (AMS)のステータスにおいて、不明(または利用不可能)※と表示された場合、iLOリセットを行ってくだ さい。また、その後、10分程度経過した後、以下のAgentless Management Service (AMS)の再起動方法の対象OSを 参考に、Agentless Management Service (AMS)を再起動してください。 ※ Agentless Management Service (AMS)のステータスが不明(または利用不可能)の状態の場合、iLO Webインタ ーフェースの[System Information] – [Storage] や [Network]の一部の情報が取得できず、正しく表示され ません。 < Agentless Management Service(AMS)の再起動方法 > ○...
  • Page 13 4) OSに関する注意事項 ● EXPRESSBUILDERでのWindows「手動」インストールについて EXPRESSBUILDER から Windows をインストールするとき、 「手動」オプションを選択した場合であっても、 インストール先ディスクのパーティションがすべてクリアされます。再インストール時、ユーザーデータが 存在する場合は注意してください。 ● Windows Server OS ご使用時の注意事項 サポート対象の Windows Server OS で USB デバイスをお使いの場合、以下のシステムイベントログが採取される ことがあります。 これについては、システム動作上問題ありません。 <イベントログ> ソース : VDS Basic Provider レベル : エラー 説明 : 予期しないエラーが発生しました。エラーコード:32@01000004 ● Windows Server環境でのAgentless Management Service(AMS)の注意事項 Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016, Windows Server 2019の環境にAgentless Management Service (AMS) version 1.40.0.0がインストールされている場合、ams.exeプロセスがハンドル数の増加を示します。...
  • Page 14 ・iLO Web インターフェースを利用して、リモートから確認する方法 (1) リモート環境において、WebブラウザーからiLO Web インターフェースにログインします。 (2) 左メニューの「ファームウェア & OSソフトウェア」を選択し、「ソフトウェア」を選択します。 (3) 画面の「Product Related Software」の「ams.exe」のバージョンを確認します。 ● Windows Server 2016/2012 R2 環境構築後、CPUボードの構成変更を行う場合の注意事項 1) 次のOptionに固定IPアドレス/固定DNSを設定している場合、以下の手順で増設CPUボードを増設してください (CPU増設後も固定IPアドレス設定を引き継ぐために本手順が必要です)。 N8104-173 10GBASE-T接続LOMカード(2ch) N8104-177 25GBASE接続LOMカード(SFP28/2ch) N8104-182 10GBASE-T 接続ボード(2ch) N8104-183 10GBASE-T 接続ボード(2ch) N8104-185 10GBASE 接続基本ボード(SFP+/2ch) N8104-187 25GBASE 接続基本ボード(SFP28/2ch) PCI–to-PCIブリッジを持つ増設PCIカード...
  • Page 15 ウェアの障害がアラートビューアに "不明タイプ" のアラート として表示される Version ・ アラートビューア 6.47 未満 ファームウェアアップデートにともない追加されたハード ウェアの障害がアラートビューアに表示されない、もしくは "不明タイプ" のアラートとして表示される ◆ESMPRO/ServerManager (Windows 版)のアップデート方法 (1) 以下より最新版の ESMPRO/ServerManager をダウンロードします。 https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010103524 (2)「ESMPRO/ServerManager Ver.6 インストレーションガイド(Windows 編)」の「2 章 インストール」を 参照して ESMPRO/ServerManager をアップデートします。 ◆iLO 管理機能向けの受信情報設定ファイル に関する発生現象 ※エクスプレス通報サービス(MG)をご利用されている方が対象です。 iLO 管理機能向けの 発生現象 ファームウェア 受信情報設定 ファイル...
  • Page 16 ◆iLO ファームウェアのバージョン確認方法 ・Server Health Summary で確認する方法 サーバー本体の UID ボタンを押下して、サーバーに接続されたコンソールに表示される iLO Firmware の バージョンを確認します(Server Health Summary の詳細は iLO 5 ユーザーズガイド参照)。 ・ネットワーク経由で確認する方法 iLO にネットワーク接続可能な場合、ブラウザーから iLO にログインして、メニュー「ファームウェア&OS ソフトウェア」から iLO のバージョンを確認します。 ◆ESMPRO/ServerManager (Windows 版)のバージョン確認方法 (1) ESMPRO/ServerManager の WEB にログインします。 (2) 画面右上の「ESMPRO/ServerManager について」のリンクを選択します。 (3) 表示される ESMPRO/ServerManager のバージョン情報を確認します。 ◆iLO 管理機能向けの受信情報設定ファイルのバージョン確認方法...
  • Page 17 Options > Current TPM Type (設定確認) > TPM Mode Switch Operation (設定変更) ● RAID監視通報方式の変更について VMware ESXi において、N8103-189/190/191/192/193/194/195/196/201/237/238 RAID コントローラと N8103-239 OS ブート専用 SSD ボードをご使用されている場合、RAID 監視通報は SNMP Trap による通報に変更になります。 詳細は、下記の Web サイトをご確認ください。 ・NEC サポートポータル https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?&id=3140108419 ● Linux OSを使用する場合の注意事項 OSが自動的に認識するLOMやオプションNICのデバイス名を使用してください。独自udevルールを追加する際、 PCIアドレスを基準にNICデバイス名を変更したり、固定したりする設定は行わないでください。 また、PCIアドレスを含む/dev/disk/by-path/配下のストレージデバイス名は使用しないでください。 PCIアドレスを基準にしたデバイス名を使った運用が必要な場合は、 PCIスロットへのカード増設/抜去、 および、 CPU構成変更を行わないでください。PCIバスのアドレス情報が変化し、PCI接続のデバイス名に影響がでること...
  • Page 18 5) 全般の機能に関わる注意事項 ● システムユーティリティの「BMC Configuration Utility」の操作についての注意事項 システムユーティリティの「BMC Configuration Utility」での操作において、以下の(1)のポップアップが 表示された場合は(2)以降の手順を厳守してください。 注意事項に従った操作を実施されない場合、「Memory Initialization Start」のメッセージでPOST停止、 あるいは、装置に記録されているSerial Number、Product IDの消失が発生する場合があります。 (1) システムユーティリティの「BMC Configuration Utility」において設定の変更を行うと、iLOの再起動を 行うために、次のWarning(注意)ポップ アップが表示されることがあります。 英語表示の場合 日本語表示の場合 (2) 「OK」を押して進めます。 (3) 次のWarning(注意)ポップアップの表示されます。 このWarning(注意)ポップアップが表示されている状態にて、必ず1分以上お待ちください。 その間、何も操作しないでください。 英語表示の場合 日本語表示の場合 - 18 -...
  • Page 19 (4) 1分以上経過後、装置前面のステータスランプが緑色で点灯していることを確認してください。 ※ iLOが再起動中 :ステータスランプが緑色で点滅(毎秒1回) iLOの再起動が完了し正常動作:ステータスランプが緑色で点灯 (5) 再起動の完了が確認できたら、「OK」を押してください。 (6) <ESC>キーを複数回押してシステムユーティリティの画面に戻ります。 (7) システムユーティリティの「Reboot the System」を選択して再起動します。 ● Serial Number、Product ID が消失された場合の対処について Serial Number、Product IDが消失された場合、以下の手順にて復旧することができます。 (1) 装置の電源を切り、電源コードをコンセントから外します。 (2) 30秒以上経過したのち、電源コードをコンセントに接続します。 (3) POWERスイッチで装置の電源をONにします。 (4) サーバーが起動し、POST画面が表示されます。 (5) <F9>キーを押してシステムユーティリティを起動します。もし、システムユーティリティが起動できない 状態になっている場合は、「1章(7.3.3 システム設定をデフォルト値に戻す)」を参照し、システムメンテ ナンススイッチを操作して、RBSU設定の初期化をします。 (6) システムユーティリティの 「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Advanced Options >...
  • Page 20 HPE Smart Array Controllers and HPE HBA Controllers (firmware-smartarray2de15b6882-5.08-1.1x86_64) 詳細につきましては、以下の Web サイトに掲載されている内容を確認してください。 [Starter Pack Version S8.10-009.01] https://www.support.nec.co.jp/ (「NEC サポートポータル内検索」より、 「S8.10-009」を検索) ● N8103-184 SAS コントローラ ご使用時の注意事項 N8103-184 SASコントローラを使用する場合、iLO Webインターフェースの[System Information] - [Storage] – [Storage Controller]のStatusが“不明(Unkown)”と表示される場合がありますが動作に影響はありません。 ● Smart Storage Battery について Smart Storage Batteryは、RBSUメニューなどでEnergy Packと表示されることがあります。...
  • Page 21 System Options > USB システムユーティリティの BIOS/Platform configuration (RBSU)メニューから Options > Internal SD Card Slot を「Disabled」に設定。 ● N8104-173/177 FCoE 機能のサポートについて 本製品では FCoE (FibreChannel over Ethernet)機能を NEC としてサポートしておりません。 N8104-173 では LOM カードに適用されているファームウェアバージョンに関わらず、N8104-177 では Family Firmware Version 8.35.43 以降で FCoE 機能が有効化されています。 OS 上で FCoE デバイスとして認識されますが、OS やドライバで機能利用の設定をしないことで、運用上の...
  • Page 22 A) ファームウェア変更に伴う変更点 本製品の搭載ファームウェアの更新に伴い、メニューの一部に変更があります。下記、変更点を記載します。 (1) Server Availabilityメニュー システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > System Options > Server Availability」を選択すると、「Server Availability」メニューが表示されます。 追加のオプションについて、次の表を参照してください。 項目 パラメーター 説明 IPMI Watchdog Timer [Disabled] IPMI に準拠した起動時の(POST)ウォッチドッグタイマー(WDT)を有 Enabled 効にできます。このタイマーは、ユーザーがシステムに対して (注1) IPMI コマンドを発行すると無効になり、自動的には無効になりま せん。 IPMIウォッチドッグタイマー(WDT)は、POST中に<F9>キー、または <F10>キーを押すと停止できます。 POST中の<F9>キー、または<F10>キーを押した以外の場合、WDTは選 択されたIPMIウォッチドッグタイマーのタイムアウト期間の後に タイムアウトし、システムは選択されたIPMIウォッチドッグタイ マー動作を続行します。...
  • Page 23 (4) Advanced Performance Tuning Optionsメニュー システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Power and Performance Options > Advanced Performance Tuning Options」を選択すると、「Advanced Performance Tuning Options」メニューが表示されます。 追加のオプションについて、次の表を参照してください。 項目 パラメーター 説明 Processor Jitter Optimized for Throughput 本オプションは指定ある場合をのぞいて、出荷時設定か Control Optimization Optimized for Latency ら変更しないでください。 [Zero Latency] このオプションは、プロセッサー周波数変動の自動...
  • Page 24 (6) PCIe Devices Configurationメニュー システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > PCIe Devices Configuration」を選択すると、「PCIe Devices Configuration」メニューが表示されます。 追加のメニューについて、次の表を参照してください。 項目 パラメーター 説明 Advanced PCIe Configuration (a) Advanced PCIe Configurationメニュー システムユーティリティから、 「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > PCIe Devices Configuration > Advanced PCIe Configuration」を選択すると、「Advanced PCIe Configuration」メニューが 表示されます。...
  • Page 25 (7) Fan and Thermal Optionsメニュー システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Advanced Options > Fan and Thermal Options」を選択すると、「Fan and Thermal Options」メニューが表示されます。 オプションのパラメーター追加について、次の表を参照してください。 項目 パラメーター 説明 Thermal Configuration [Optimal Cooling] 本機のファン冷却方法を選択します。 Increased Cooling 「Optimal Cooling」は、適切な冷却を可能にする必要最小 Maximum Cooling 限のファン速度に設定することで、最も効率的な冷却方法 Enhanced CPU Cooling を実現します。...
  • Page 26 B) 誤記訂正 ■ Express5800/R120h-1M ユーザーズガイドについて ユーザーズガイドに誤記がありましたので、以下に訂正いたします。 誤 正 2章 準備 システムユーティリティから、 システムユーティリティから、 1.10.7 メモリ機能に 「System Configuration > BIOS/Platform 「System Configuration > BIOS/Platform ついて Configuration (RBSU) > System Options Configuration (RBSU) > Memory Options > (1) メモリミラー > Memory Operations > Advanced Memory Advanced Memory Protection」を...
  • Page 27 ■ Express5800/R120h-2M ユーザーズガイドについて ユーザーズガイドに誤記がありましたので、以下に訂正いたします。 誤 正 2章 準備 システムユーティリティから、 システムユーティリティから、 1.11.7 メモリ機能に 「System Configuration > BIOS/Platform 「System Configuration > BIOS/Platform ついて Configuration (RBSU) > System Options Configuration (RBSU) > Memory Options > (1) メモリミラー > Memory Operations > Advanced Memory Advanced Memory Protection」を...
  • Page 28 ■ Express5800/R120h-1M,R120H-2M, メンテナンスガイドについて メンテナンスガイドに誤記がありましたので、以下に訂正いたします。 誤 正 システムユーティリティから、 システムユーティリティから、 2章 便利な機能 「System Configuration > BIOS/Platform 「System Configuration > BIOS/Platform 1.2.2 BIOS/Platform Configuration (RBSU) > System Options > Configuration (RBSU) > Memory Configuration (RBSU) Memory Oprations」を選択すると、 Options」を選択すると、 (3) Memory Options 「Memory Options」メニューが表示され...
  • Page 29 ■ メモリ搭載順序の訂正 2019年2月版より旧版のユーザーズガイドにおいて、メモリの搭載順序について、誤記がありました。 ついては、下記のように訂正いたします。 修正箇所 ・Express5800/R120h-1M ユーザーズガイド 2章 準備 1.10 DIMM 1.10.2 DIMMの増設順序 ・Express5800/R120h-2M ユーザーズガイド 2章 準備 1.11 DIMM 1.11.2 DIMMの増設順序 メモリの搭載順序について メモリの搭載位置、搭載順序は1CPU構成と2CPU構成、また、メモリの搭載枚数によって異なります。 ・CPU1だけ実装している場合のメモリ搭載位置、搭載順序 DIMMスロット番号 10 11 12 DIMM 1枚 メ モ DIMM 2枚 リ 搭 DIMM 3枚 載 枚...
  • Page 30 ・CPU1とCPU2を実装している場合のメモリ搭載位置、搭載順序 DIMM CPU2 CPU1 スロット番号 10 11 12 10 11 12 DIMM 2枚 メ モ DIMM 3枚 リ 搭 DIMM 4枚 載 枚 DIMM 5枚 数 DIMM 6枚 と 搭 DIMM 7枚 載 順 DIMM 8枚 序 DIMM 9枚 DIMM10枚 DIMM11枚...
  • Page 31 -> Document & Software -> Rack -> (Select your server model) Please check latest information and versions on ESMPRO portal site before using NEC ESMPRO Manager, NEC ESMPRO ServerAgentService and Express Report Service / Express Report Service (HTTPS) / Express Report Service (MG).
  • Page 32 2) Notice about the function of the System ROM ● Caution for the “Submit Fail For Form” Question pop-up If you encounter the “Submit Fail For Form” Question pop-up while changing the configuration in the System Utilities, discard the changes by pressing Cancel. To apply the desired changes after that, reboot the server and re-enter the System Utilities.
  • Page 33 ● Notes on the Server Configuration Lock (SCL) (1) Set SCL function to disabled and operate the system. (2) Set the password when the SCL function is enabled and keep the password in a safe place. If you lose your SCL password and it is locked by the SCL function (stopped before booting the OS), you will not be able to unlock it and you will not be able to boot the server OS again.
  • Page 34 ● "IPMI Watchdog Timer Timeout" may be logged in the iLO event log (IEL) When System ROM is v2.62 (03/08/2022) and the IPMI Watchdog Timer option is set to Disabled (factory setting), the following "IPMI Watchdog Timer Timeout" may be logged in the IEL: iLO IPMI Watchdog Timer Timeout: Action: None, TimerUse: 0x44, TimerActions: 0x00.
  • Page 35 ● About the PCIe Slot X MCTP Broadcast Support menu (X is PCIe Slot number) In the device with the system ROM version v2.10 (05/21/2019) or later, when the PCIe MCTP Options menu is selected (as described in *1 below) for the first time, the pop-ups (*2) informing that the settings for the device will be forcibly set to default will be displayed as many as the number of settable PCIe slots.
  • Page 36 3) Notice about the function of the iLO5 ● Caution about Reset iLO Do NOT Reset iLO during the period from server boot start to the completion of OS boot. This period includes the execution of POST (Power On Self Test) Do NOT Reset iLO while users are using the System Utilities.
  • Page 37 ● Caution for the case where Admin Password is set from system utility (*1), or the case where the setting “Require Host Authentication” is enabled from iLO web interface (*2). (*1) This caution is for iLO firmware version lower than 1.43. “System Configuration >...
  • Page 38 ● Display of Network information on iLO Web interface If iLO 5 firmware version 2.31 or later is used and the network bridge is configured, the information displayed (for each adapter) in [Physical Network Adapters] in [Network] of [Information] on iLO Web interface may differ from the actual status on OS.
  • Page 39 ● About status of Agentless Management Service(AMS) on iLO Web interface. When you recived the corrupted SNMP alert about physical drive status changed,confirm the location information of the same event at “Information” - “Integarated Management log” of iLO5 Web interface. When status of Agentless Management Service(AMS) is “Unknown”...
  • Page 40 4) Notice about the OS ● About EXPRESSBUILDER Manual Installation Partitions in the target disk are deleted when you install the Windows by EXPRESSBUILDER even if you select the "Manual" option. Pay attention to the user data stored in the system drive when re-installing Windows. ●...
  • Page 41 >Start DEVMGMT.MSC 2) When you refer to network of NEC ESMPRO Manager, a duplicate network card will be displayed after the configuration of the expanded CPU board is changed CPU processor kit. Please ignore the network device that is not displayed on the OS, and the detail information of the network device will be displayed as “Unknown“.
  • Page 42 - ESMPRO tab - NEC ESMPRO Manager (2) Update NEC ESMPRO Manager. For details, refer to Chapter 2 Installation in "NEC ESMPRO Manager Ver. 6 Installation Guide (Windows) [PDF]". ◆Phenomena regarding iLO Receiving Information (ilo_en.mtb) * Intend for users of NEC Express Report Service (MG)
  • Page 43 ◆The steps of confirming version for NEC ESMPRO Manager (Windows) (1) Log in NEC ESMPRO Manager. (2) Click the "About NEC ESMPRO Manager" link at the top right of the screen. (3) Confirm the version information of NEC ESMPRO Manager.
  • Page 44 If VMware ESXi uses N8103-189/190/191/192/193/194/195/196/201/237/238 RAID controller and N8103-239 SSD Adapter for OS Boot, the RAID monitoring report will be changed to snmp trap reporting. For details, please check the following website. NEC Support Portal http://www.58support.nec.co.jp/global/download/N8103-239/WBEM_uninstall_en.pdf ● Cautions on using Linux OS Use the device name of LOM or optional NIC which the OS automatically recognizes.
  • Page 45 5) Notice of the function in general ● Caution for operating BMC Configuration Utility in the System Utilities If you execute POST or change the BMC configuration while rebooting the iLO, some server settings such as Serial Number and Product ID may be lost. In addition, there is a possibility that it does not operate normally in the restart process immediately after.
  • Page 46 HPE Smart Array Controllers and HPE HBA Controllers (firmware-smartarray2de15b6882-5.08-1.1x86_64) Please check the following Starter Pack Version S8.10-009.01 public page for detailed application procedures. [Starter Pack Version S8.10-009.01] < https://www.58support.nec.co.jp/global/download/ > -> Document & Software -> Rack -> (Select your server model)
  • Page 47 There are cases that the device connected to FC controller may be misrecognized as an internal micro SD card slot, or that the empty internal micro SD card slot is misrecognized during auto backup with NEC Storage causing a pop-up error message and suspension of backup.
  • Page 48 A) The additional options by firmware update ■ About changing the BIOS/Platform Configuration (RBSU) menu Some options are added or changed by firmware update of this product. The additional options are listed below. (1) Server Availability Menu When you select System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > System Options > Server from the System Utilities, the menu appears.
  • Page 49 (4) Advanced Performance Tuning Options Menu When you select System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Power and Performance Options > Advanced Performance Tuning Options from the System Utilities, the Advanced Performance Tuning Options menu appears. For details about the additional options, see the table below. Option Parameter Description...
  • Page 50 (6) PCIe Devices Configuration Menu When you select System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > PCI Device Configuration from the System Utilities, the PCI Device Configuration menu appears. For details about the additional options, see the table below. Option Parameter Description Advanced PCIe Configuration (a) Advanced PCIe Configuration Menu...
  • Page 51 (7) Fan and Thermal Options Menu When you select System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Advanced Options > Fan and Thermal Options from the System Utilities, the Fan and Thermal Options menu appears. For details about the additional parameter, see the table below. Option Parameter Description...
  • Page 52: Errata Information

    B) Errata Information ■ Errata Information for Express5800/R120h-1M User’s Guide The following table covers corrections for User’s Guide. Please read the following information and use it as reference. Error Correct From System Utility, set "System From System Utility, set "System Chapter 2 Preparations Configuration >...
  • Page 53 ■ Errata Information for Express5800/R120h-2M User’s Guide The following table covers corrections for User’s Guide. Please read the following information and use it as reference. Error Correct From System Utility, set "System From System Utility, set "System Configuration > BIOS/Platform Chapter 2 Preparations Configuration >...
  • Page 54 ■ Errata Information for Express5800/R120h-1M, R120h-2M Maintenance Guide The following table covers correction for Maintenance Guide. Please read the following information and use it as reference. Error Correct When you select System Configuration > Chapter 2 Useful When you select System Configuration >...
  • Page 55 - When CPU1 and CPU2 are mounted DIMM CPU2 CPU1 slot number 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 DIMM 3 DIMM 4 DIMM 5 DIMM 6 DIMM 7 DIMM 8 DIMM 9 DIMM 10 DIMM...

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Express5800/r120h-2m